来月の10日に神奈川県の合唱祭に参加するので、その三曲の練習が中心でした。
4月に入会した2年生のリボンちゃんのおばあちゃんが、今日はじめてつきそいでいらしていて、「みなさんきれいなお声ですねえ」といってくださいました。ウレシイナ!
練習の最初の30分は、ジュニアクラスだけの歌の練習時間。『青空へのぼろう』という歌に振リ付けをしているところ。そう、うちの合唱団は歌うだけでなくて踊っちゃうんですよ。あるフレーズの踊りを見せたら、「あ、ここ、アイ-ンアイ-ンだね」と一人がいって、みんなもそうだと大笑い。歌詞じゃなくて「♪アイ-ンアイ-ン」と歌って踊っちゃいました。ロンロンはギョッとしたけど、振りを覚えてくれるのなら、ま、いいかということにしました。アイ-ンアイ-ンとはどんな振り付けなのか、皆さんに見ていただけるのは、来年の1月5日。来年の話をすると鬼が笑うというけれど、みんみんやロンロンにとっては、来年と来月はほぼ同じなのです。わかるかな?
うれしいお知らせ。幼稚園の年長のお友達、入団確定。何回か練習見に来ていたんだけど、なかなかお母さんから離れられなかったのよね。もう大丈夫。歌って踊って、楽しかったですか?
5月21日(月)
みんみん家にてミュージカル『セロ弾きのゴーシュ』の作曲の打ちあわせ。今回のミュージカルは、ロンロンが脚本・作詞で、みんみんが作曲なのです。みんみんの先生である作曲家のてるてる先生のご協力もいただきつつ、ただいま作曲中。アンアンもアイディアをいろいろだしています。もう少しお待ちください。
5月24日(木)
みなとみらい小ホールにて、ひまわりの会のチャリティーコンサート。(ひまわりの会については、リンクのページをぜひ見てください)来年の定期演奏会はここでやろうと予定しているのですよ。そこでリハーサルの合間をぬって、舞台をどんな風に使おうかと、ホールのスタッフに相談して打ち合わせしてきちゃいました。オープニングの演出のヒントをもらいました。どんなオープニングかは、まだ秘密。
5月26日(土)
ジュニアの振り付け、順調の進んでいます。4月入団の人が多いので、今回の振り付けはそんなにむずかしくないんだけど、さすがに入団1年以上の人は、覚えるのが早くなりましたね!
今日は学校の都合で、ハートの女王様がお休みだったので、合唱祭で二人だけで歌う部分を、三月ウサギくんがソロでがんばりました。もう10年選手の三月ウサギくん、とってもいい声。みんなも、みんみんの声をよく聞いて真似すれば、ああいう声になれるかも。二人でかけあいで歌う、メゾ・アルトの4人もがんばりました。(ひとり、遅れてかけつけたので本番は5人です)ひとりひとりの声はそれぞれ個性的なんだけど、いっしょに歌うとひとつになれる。長くいっしょに歌ってるからだね。
またまた見学というか、体験入団が1名。中学1年生。ソプラノLilyさんの名前+あ、というすごく似た名前なのです。今同じ名前や似た名前が多くて、ロンロンはいい間違えばかり。あだ名でよびたいんだけど、みんなあんまりあだ名ってついてないのね。同じ名前の人はいまのところ、年齢で☆☆ちゃんと☆☆さんという風にわけてますが、ややこしくてたまらない。姉妹もいるから、名字でよぶのもできないし。この日記でロンロンが勝手にあだ名をつけてしまいます。変なあだ名つけられて、いやだったら言ってね。自己申告もありよ、よろしく
6月2日(土)
合唱祭まであと1週間となりました。いつもは椅子に座って練習しているのだけれど、今日は練習場の床にビニールテープで本番と同じ幅と長さで平台の位置を示して、本番の並びで立って歌いました。
なにしろ初舞台が6人もいるので心配です。となりにしっかりした子に並んでもらって、お世話をたのみます。歌っている途中で、髪留めがポトンと落ちてころころところがり、キャハハハと笑いながら拾いにいったりしちゃいます。まわりの子も笑っています。本番でもそんなことがあるかもしれません。なにしろ先週のひまわりのチャリティーコンサートで、プロの歌手さんが歌っている途中でイヤリング落としちゃいましたからね。(さすがに歌いながら拾いには行きませんでしたけど。客席に落ちたのでお客様が拾って下さって、舞台転換で出たスタッフに渡してくれました)
さて、県立音楽堂は木のホールとよばれる響きの良いホール。6歳・7歳の若さで県立音楽堂にデビューとは、幸せですね。ロンロンの音楽堂デビューは高校生。たぶん同じ合唱祭だったと思います。時の流れは速いなあ…。
今日も見学者あり。遠くからきた幼稚園の年長さん。ママのそばを離れなかったけれど、小さな声で鞠と殿さまを歌っていました。しばらく通って慣れてくれるといいなあ。
さて、来週の土曜日。本番前の最終練習。絶対に晴れてね!! もし雨が降ってしまったら日曜日も雨になってね!! そのわけは … …、また来週。
6月9日(土)
合唱祭前日、とっても良い天気! 朝の9:30、Sピョンママよりお電話。「運動会、やってます!」今日はT小の運動会。もし雨が降ってしまったら明日に順延という、ほどがやにとっては最悪な事態になっていたのです。なにしろT小に通っている団員は6人もいるのです。あー、晴れてよかった、やーれやれ。
というわけで、6人お休みで最終練習。先週と同様にテープで場見りして、本番の並びで歌います。3曲を繰り返して歌って、7分間のペースをつかみます。とっても良く声が出ていて、明日が楽しみ。
3:30でジュニアの練習は終わり。明日の集合時間などの確認と、服装の注意。本番では胸元に大きな赤いリボンをつけるので、髪の毛をとめるゴムやリボンは派手な色にしないでね。黄色の大きなリボンなんかつけてきちゃだめよ、というお願いです。
シニアはそのあとも練習。OGも加わって、シニアだけで歌う新実徳英さんの歌の練習です。新実さんの歌はメロディーがとってもきれいで、歌っていて気持ちがいい。詩は谷川雁さんで、これがなかなか意味深くむずかしい。詩を伝える歌い方ができるといいなあ。
6月10日(日)
12:30に集合です。でかける直前、ルルルと電話が鳴る。いやな予感。案の定、「きのう練習から帰ったら熱がでました。まだ下がりません…」というカラーちゃんママからの電話。うわあ、あんなに元気に歌ってたのに…。いや待てよ、練習の最後に「ああ、腰が痛い」と小2らしからぬ動作で、腰をトントンとたたいていたっけ。あのときすでに、熱が出ていたのではなかろうか。
残念だけどしかたがありません。本日の出演者、23名。県立音楽堂のとなりの青少年会館に集合です。おっと、まだひとりきていません。ハートの女王様は1:00ごろまで、漢字の検定試験を受けています。高校3年生は忙しい。終わり次第かけつけてくれるはずですが、間に合うのでしょうか!? ほどがやの出番は2:08!
制服のチェックをして赤いリボンをつけ、白い靴下にとりかえます。リボンは母の会の手作り。この‘赤’に決めるまでいろいろ苦労しましたね。紺のベストとスカートはほどがやのオリジナル。白い長袖ブラウスは各自のものなので、少しずつデザインがちがいます。
さて、会館の2階の講堂でちょっと練習。合唱祭のページの<制服姿で練習>という管理人ふじさんが撮ってくれた写真がここです。ちょっと暑かったけれど、広い部屋だったのでのびのびと歌えました。
次に音楽堂へ移動です。ロビーにはロングドレスを着た女声合唱団の人もいて、いよいよ本番だなと雰囲気が盛り上がります。トイレにいったりしているうちに、ハートの女王様、無事にご到着。本番30分前でした。汗びっしょりかいて、ご苦労様!!
全員がそろって、せまい階段を上って2階のリハーサル室にむかいます。舞台に行く人、更衣室に入る人、たくさんの人でごったがえしています。角々に合唱連盟のスタッフさんが立ってらして、「ほどがや少年少女、リハ室前到着」と無線で連絡しています。いろいろなお仕事、ありがとうございます。
ここで直前の最終練習。<リハーサル室>という写真です。リハーサルは7分間。「あと、1分」という札を係りの人に出されると、あせります。
また階段をおりて舞台裏の廊下でアルトを先頭に並びなおしてから、いよいよ舞台横の‘袖’に入ります。もうここからは大きな声でしゃべっちゃだめ。目の前の扉のむこうが舞台です。ほどがやの前の団体の演奏が聞こえてきます。ここは狭いし、暗いし、天井はつっかえるし、暑いし…。ここで待つ7分が長く感じられるんですよねえ。
ロンロンはここでみんなと別れて、客席へ走ります。
さあ、いよいよ本番。<ほどがや少年少女合唱団>とかかれた木のプラカードを持つ足長むすめさんを先頭に、舞台に登場です。なんど舞台に立っても、あの狭くて暗い舞台袖からひろーい空間の舞台に出てくるとクラクラするものだけど、初舞台さんも堂々としています。ちっちゃいりーちゃんが足ががくがくしてたって書き込んでくれたけど、ぜんぜんそんなふうには見えません。1列目のセンターは小1のベルちゃん。指揮者の譜面台の前でちゃんと止まれるかな。OK、止まった。
演奏は、ふじさんが<見ました、聞きました>で書いてくれたとおり。小学生の多い23人でもちゃんと客席一番後ろまできれいな声が聞こえましたよ。「あ、そーれ!」のかけ声で客席もわいたし、講評の先生方の感想も良かったですよ。講評は今度の練習でみんなに見せますね。テープもいっしょに聞きましょう。
4:00からのジュニアの部の合同演奏には、中2以上の5人とOG4人が出演しました。アフリカの歌、楽しそうでしたね。ほどがやの出番のあとの1時間の練習、ごくろうさまでした。合同演奏のピアノはアンアンでした。
6月16日(土)
さて今日は、全員がほぼそろうのを待って、先週の合唱祭のテープを聞きました。
ジュニアが特に神妙な顔をして、自分達の歌を聴いています。<鞠と殿様>の“ア、ソーレ”のかけ声は、今聞いてもみんなの顔がほころびます。
ひとりひとりに感想をいってもらいます。「楽しかった」「ドキドキした」「ドキドキしなかった」「拍手が大きかった」「かけ声のところでお客さんがざわざわしたのが、わかった」「Kちゃんが客席にいたのが見えた」(これは何人もいました。Kちゃんは前のほうに座っていたらしいけど、それにしてもみんな余裕だなあ…)「<さくらさくら>のあとで目覚まし時計がなったみたいになって<お江戸日本橋>を歌えた」などなど、ジュニアはいろいろ発言してくれます。
次に講評カード。今回は源田俊一郎先生、小高秀一先生、辻正行先生から講評をいただきました。
良くまとまって、発声が美しい! 言葉がはっきりしている。 Soli、ブラボー! 2曲目は元気な声とリズムに鮮やかに変わった。小さい子のカワイイ声と大きなお姉さんのやさしい声がよくとけあった。欲をいえばこんなに上手に歌えるのだから、顔も楽しそうだともっともっと良かった。てんてんてまりがとても声にはりがあってよかった。これからもたのしく歌いつづけてください。
3人の先生たちは、この日は朝の11:00から夜の7:00まで、47団体の合唱を聞いて、全部にコメントをくださるのです。ありがとうございます。おおむね良いことが書いてあってよかった、よかった。
差し入れの京都みやげの小さな三色だんごをいただいて、シュニアは解散。
そうそう、今日で見学3回目の幼稚園年長のセブンちゃんが正式入団するらしい。合唱祭も聞きにきてくれたし、やっとお母さんからはなれて踊ったよ。来週からもよろしくね。
いよいよミュージカルの歌の練習に入りました。テルテル先生が超特急で編曲してくださって、すてきな伴奏もつきました。今日はシニアが、M1の<われらは金星音楽団>とM11の<こもりうた>の音取りをしました。すてきなメロディーで、歌いやすいし覚えやすい。来週、ジュニアにも歌ってもらいましょう。
6月23日(土)
ジュニアの『青空へのぼろう』のダンスがだいぶ上手になりました。ジュニアはおかげさまで今16人。今日は全員そろいました。16人がみんな、しっかり覚えて歌って踊ったら、さぞ壮観じゃないかなと楽しみにしています。『空がこんなに青いとは』の方は、ちょっとしんみりとした歌詞。ジュニアにはむずかしいかなあーと思う歌だったけれど、歌詞の内容を理解してくれて、やわらかい声で歌ってくれます。
こんどの演奏会、ジュニアだけのステージは<空の歌>を5曲。いろんな空をお聞かせします。シニアは新実徳英作曲の『白いうた青いうた』から数曲。去年の11月の<白いうた青いうたフェスティバルin kamakura>に出演したときに歌った歌をもういちど練習しなおしています。
今日の練習で出た問題点。「わたしもすこーし~」というところがどうしても「わたしもすかーし~」と聞こえてしまうのです。自分では完全に“オ”といっているのに“ア”と聞こえてしまうのです。「アに聞こえるよ」といったら首をかしげていましたね。
ところで突然ですが、今日、アリスの白うさぎが重いセロをかかえて登場しました。3ケ月ぶりの登場でした。ソプラノにまざって歌っていきました。
6月24日(日)
神奈川県合唱祭の最終日。ユニチカ通商提供のコスチュームファッションショーの子供モデルとしてほどがやの子たち6人が出演しました。ではアンアンからご報告。
「みんなすごく緊張してたけど、とってもかわいかったです。ひとりずつ舞台に登場して、ゆっくりと一回転して衣装をお客さんにみてもらいました。司会者に<ほどがや少年少女の○○ちゃんでした>と紹介され、大きな拍手をもらいました。最後に6人で『未知という名の船にのり』を歌って踊ってきました」
ちなみにアンアンは舞台上のピアノで、モデルさん登場のBGMなどを弾いていました。アンアンの衣装もユニチカさん提供でした。
ここでモデルさんにインタビュー。「すごく緊張した・一回転したんだけど、もっと回ればよかった・6人だけで歌うからぜったい声が届かないと思った」などなど。
どうしてどうして、きれいな声がちゃんと聞こえていたそうですよ。
6月30日(土)
暑いですねえ。練習場は風が入る日はなんとかしのげますが、べとべとした感じは体を重くします。先週もってきた扇風機を2台、ブンブンと回しています。
ジュニアはまず、みんみんの発声組とロンロンの踊り組に分かれて練習。ほどがや歴3年の4年生と、ほどがや歴2ケ月の幼稚園さんとでは、踊りを覚えるスピードや手のきれいな伸ばし方などが全然違います。当たり前ですよね。個別練習ができるときはなるべくそうしています。今回1列目で踊っている小2の双子ちゃんだって、幼稚園のときは、「右足からだよー」といわれても左足が出てしまって、困った顔をしていましたよね。本日の成果、セブンちゃんのターンの方向がみんなとそろいました。
ジュニアは先週から歌い始めた、ミユージカルの『われらは金星音楽団』と『こもりうた』。しっかり覚えていますね。『われらは~』は元気に大声で。『こもりうた』はジュニアが歌う部分が少ないので、シニアのきれいなハーモニーを聞いているうちに眠くなってしまって、あくびをしている子もいます。子ネズミになる人はこの歌で寝るのだから、もうその練習をしているのですね。
てるてる先生から、ミュージカルの3曲目『ゴーシュはセロひき』が届きました。何回か繰り返して出てくる歌です。この曲にはゴーシュのソロと楽長の長―いソロがあります。
ジュニアが帰ったあとの休憩時間。足長むすめとチャチャチャがまとわりついてきます。「ねえ、役はいつ発表するのー?」「来週」「もう決まってるの?」「今、みんみんと決めたよ(ちょうど手に配役を書いた紙をもっていました)」「教えて!」「来週」「やだ、教えて!」「ジュニア帰っちゃったし、来週ちゃんと書いて渡すから」「今日、知りたい!」 チャチャチャのねばりに負けて、発表しました。ジュニアのみんな、ゴメンネ。
ゴーシュは三月ウサギさん。楽長はハートの女王さま。さっそく『ゴーシュは~』の歌のソロ部分を歌ってもらいました。なかなかいいんじゃないかな。
母ネズミは高2のふたりと中学生ののっぽさんふたり。チャチャチャと仲良しミドルはゴーシュに“なまいきだー!”といわれるネコ。Tピョンと変身キノコちゃんもネコ役。
カッコウは4人。ハートの女王さまに楽長とかねてやってもらいます。それからゴーシュの妹ちゃん。お姉ちゃんに「なぜ、やめたんです。ぼくらなら、どんな意気地のないやつでも、のどから血がでるまで叫ぶんですよ」といえるかな? 小6のニヤねこコンビもカッコウ。このふたり、幼稚園生での初舞台がネコ。次がウサギでアリスのニヤねこをやって、こんどはカッコウ。なかなか人間になれませんなあ。
ジュニアは全員、子ダヌキです。13匹のタヌキ。かわいいだろうな。幼稚園と小1の6人は子ネズミの役もかねます。
さあ、来週せりふの分担を知らせますから、再来週からせりふの稽古だよ。イモムシ先生が、沖縄みやげのビスケットをみんなに配ってくれました。ごちそうさまでした。
7月7日(土)
今日は七夕。お星様のためには雨が降らないのはいいのだけれど、しかし、暑い…。梅雨はどこへ行ったのでしょうか?
さてジュニアを含めて、あらためて配役の発表。「楽長さんは、団員の中で一番貫禄があって、ゴーシュのことを怒れる人にしました。だーれだ?」と聞いたら、ジュニアの何人かが、ハートの女王様の方を見ました。ピンポーン、大正解。女王様、苦笑い。
ジュニアのみんなは子だぬきです。耳としっぽをつけなくちゃね。ポンポコおなかをどうしましょう。小さい6人は子ネズミの役もかねます。
今回の会場のMM小ホールは舞台から袖に出るのに扉があるので、芝居の出入りとしてはちょっとやりにくい。そこで役に着替えるときには(最初は全員、金星音楽団の団員という人間の設定なのです)、舞台上で早変わりをしようと思います。ということは、幼稚園生でもひとりですばやく(多少は、年上の人に手伝ってもらうとしても)つけたり着たりできるものでなくちゃなりません。うーーーん、だれかデザイン画を描いてくれないかなあ。衣装はお母さん方に作っていただくことになります。新人団員が多いということは、新人ママも多い。新しい才能との出会いに期待します。
先週シニアが練習した『ゴーシュはセロひき』を全員で歌いました。ゴーシュと楽長さんはソロで。ふたりとも今日が2回目だけど、役の工夫をして歌っています。楽長さんの長いソロ。ジュニアが感心して聞いています。高校生がいいお手本を見せてくれると、みんながどんどん上手になります。
またまた、てるてる先生から新曲が届きました『インドのトラ狩り』。ネコたちに生意気なことをいわれて怒ったゴーシュが、怒りにまかせて激しい曲を演奏し、ネコたちが逃げ回るという曲です。前半はネコ5匹のソリ。中1の変身キノコちゃんと、小6のTピョン、小4のチャチャチャと夕焼けちゃん、そして小3のマルチッコ。この5人が、小学生が多いのになんと二部で歌います。練習に時間がかかるかと思ったら、あらら、とりあえずもうハモっちゃった。<とりあえず>だけどね。いつのまにこんなに上手になっていたんでしょう。
では、来週はせりふの練習にかかりましょう。5月に役を決めずに練習をしましたが、自分のせりふとなるとまた、格別に真剣になることでしょう。
7月14日(土)
ほどがやの団員は、練習場に歩いてこられる近くに住んでいる人ばかりではありません。ジュニアのほとんどが送り迎えをしてもらっていますが、遠い方の場合、そのまま練習をみていくご家族もいます。お母さんまたは、おばあちゃんが多いのですが、今年度は“お父さん”が多い! 今日は4人ものお父さんが、顔を出してくださいました。ご家族の協力があるということは、とってもうれしいです。
さて、ジュニアはまず、たぬきの場面のせりふの練習をしました。台本はなるべくひらがなで書いて、漢字じゃないと意味が通じないものにはかなをふっています。(全部ひらがなだと、かえって読みにくいんですよね)2・3年生はさすがにすらすら読んでいきます。せりふの数は、年齢とほどがやでの経験に応じて決めています。自分のせりふを覚えるだけじゃなく、みんなでそろっていうところとか、誰の後にせりふをいうのかとか、やることいっぱい。間に合うのだろうか?
合同の時間は、歌を3曲。単調な歌より、ちょっとむずかしくって歌いにくいかなって思う曲のほうが、すんなりと覚えますね。
3:15を過ぎると、幼稚園生がちょっとボーッとしてきます。こまめに休憩して冷たいものを飲んだりしているけれど、なにしろこの暑さ。90分の練習はきついかも。あくびだけじゃなくて、こっくりこっくりして、椅子から落ちそうになっちゃいます。そのうち、動きがつくと面白くなるから、もうちょっと辛抱してくださいな。
シニアは先週練習したM3『インドの虎狩り』の歌の場面に、ネコたちのせりふをつけました。
今日はゴーシュが学校の都合でお休みなので、OG合唱団の練習のために早くきた大学生のイモムシ先生がかわりにやってくれました。OG合唱団については、そのうちご紹介しますね。OGのみなさん、早く合唱団の名前を正式につけてくださいよ。
台本4ページ、生意気なネコちゃんたちのせりふの言い方、すごーく上手。「まあまあ、ゴーシュさん。そう、お怒りになっちゃ、おからだにさわりますよ」ひとりがのってくると、みんなの気分があがって、ますますのってきます。くすくすと笑っている人もいます。
ゴ―シュのせりふのきっかけで、M3が始まり、M3-4でいちど音が切れて、台本5ページのゴーシュのせりふが入って、M3-4の楽譜5番からゴーシュのソロで再開。M3-6のD.S.で楽譜5番に戻って、今度は合唱で始まってネコのソリが加わって、M3-5・2段目からコーダに飛んでFineへ。台本6ページの3行目からのせりふが入って、今度は楽譜5番がピアノのソロではじまる。さっきと同じ手順でFineまでいったらセリフ~~~~。
というふうに、テルテル先生手書きのB4横長楽譜とB5の台本のふたつを持ち替え持ち替え、ページをめくりまた戻りと、まあ、大変。歌うみんなも、指揮するみんみんもピアノのアンアンも、「こんどは台本6ページ3行目!」と指示するロンロンも、みんな汗だく。歌もせりふも覚えるまでは大変だア。
しかし、さすがみんなは若さいっぱい。1~2回の説明と練習でとりあえず通せますからねえ。頭が固くなった大人の合唱団では、コウハイカナイダロウナア。
7月21日(土)
学校は夏休みに入りました。ほどがやは夏休みなしで、がんばります。8月には、楽しい合宿が待ってるよ。
たぬきの2・3年生を奥の部屋につれていって、せりふの練習です。今回のミュージカルでは、宮沢賢治の原作の文章そのままを、ひとりまたは数人で読むことによって、ストーリーを進行させるという試みをしています。
4~5人で同じ文章を読んでいく場合、出だしのタイミングや、しゃべる速さ、アクセントのそろえ方などがちょっとむずかしい。指揮者なしで無伴奏曲を歌うのと同じだけれど、うまくいくでしょうか。
今日の新発見。ふだんあまり大きな声で歌わない新人のリボンちゃん。せりふだと、大きな声でしっかりとしゃべります。なんだ、なんだ、声でるじゃん、いい声じゃん! そのうちきっと、大きな口を開けて歌ってくれるよね。楽しみが増えました。
新曲がきました。ジュニアが中心になって歌う曲、M8『ゆかいな馬車屋』。変な歌なんです。馬車に乗るのは、寝坊した春や足を痛めたうさぎ。行く先は昨日だったり、お月さんだったり。宮沢賢治の世界からかけ離れた、ロンロンのオリジナル歌詞です。
だいたい歌えるようになったので、先週練習したタヌキたちのせりふをくわえてみます。2回目となるとずいぶんと上手、ゴーシュとのやりとりも、いい感じ。
次にネコの場面、M3『インドの虎狩り』。先週ジュニアは、途中で時間切れになってしまったので、続きから。「ネコふんじゃったー、トラふんじゃったー、ネコふんづけちゃったら、泣いちゃった~」ここはみなさんご存知のメロディーです。1回聞けば、すぐに歌える。
ここのフレーズの終わりで、5匹のネコを実際にふんづけちゃいます。でも、本気でふんづけてつぶれちゃうとこまるので、上手にできる人、体の小さい人を選びたいというと、「わたし、わたし。二年生だけど体重軽いもん!」と小柄なカラーちゃんが、やる気満々で手を上げます。確かにすばしっこいし、練習前のおにごっこで年上をおいかけまわしているから、適役かも。ネコ役のチャチャチャやマルチッコたちの、当惑した顔がおもしろかったです。
7月28日(土)
夏休みになって1週間。田舎へ帰ったり旅行へ行ったりと、ぽつぽつとお休みがあります。きっと真っ黒になった顔で、また練習にきてくれることでしょう。 ミュージカル全8曲のうち、6曲が完成しました。台本を書いた段階で、だいだい30分くらいのミュージカルになるかなと考えていたのだけれど、あれれ、なんだかもっと長くなりそうだぞ。40~50分かかるかな? まいったなあ。 あんまり長くなると、つたない歌唱力・演技力ではお客様に飽きられるぞ。なんとかせねば…。舞台装置もないし、衣装も、たぬきやねずみでは、派手にしようがない。 聞かせる舞台を作るのはみんみんで、見せる舞台を作るのがロンロンの仕事です。合宿までには、演出の見通しをつけなければなりません。暑い8月になりそうだ。 ミュージカルの最初の場面は、演奏会があと10日後にせまった、金星音楽団の練習場。みんな一生懸命に練習しているのですが、なかなかうまくいかず、楽長さんはいらだっています、という場面のはずですが、楽長さんがまだ遠慮しています。ゴーシュを大声で怒鳴ってほしいのよねえ。楽長さんがどこまでおもいっきり演技できるか、こう、ご期待。 合唱のほうも、本当は上手なんだけど、わざと音をはずしたり、リズムをずらしたりして歌わなくてはなりません。こんな風にやってと、お手本をみせたんだけど、みんな笑っているばかり。来週は、みんなにやってもらおうっと。 ところで、ロンロンの家の庭はセミの産地です。毎年、30~40匹のセミが、地面にボコボコ穴をあけて出てきます。セミの殻の佃煮ができそうなくらいです。 今年は暑さのためか、セミの登場が早い。ミンミン、ジージー、ウルサイヨオー。 避暑にいきたいよー。アンアンはいまごろ、沖縄のはず。うらやましいー!!
8月4日(土)
本日、みんみんはお休み。みんみんは、神奈川県合唱連盟のジュニア部門の理事さんです。 今日と明日、府中の森芸術劇場で『全日本ジュニアコーラス・フェスティバル』が開催されています。来年は横須賀で開催される予定で、神奈川県合唱連盟が運営を担当するため、視察に行きました。ごくろうさまです。 というわけで、今日の練習は振り付けとせりふを中心にやりました。 一番目の曲、『われらは金星音楽団』に足のステップを中心とした振り付けをしました。 横へのステップやボックスステップ、ジュニアの曲にも使った前後のターンを中心としたもので、ごくごく簡単なもの。ジュニアはていねいに分解して練習したけれど、シニアは「ジュニアといっしょにやってみせるから、2回見たら覚えてね」で、O.K. ジュニアもだいたい覚えて、ロンロンがうっかりまちがえると、「あれー、なんか変…」と声があがります。「ごめん、ごめん」と、すぐあやまっちゃいます。夕べ振り付けを決めたので、まだ体に入っていません。どうもすみません。 『かっこうとドレミファソ-2』 かっこう4人と合唱との二重唱。ジュニアの音取りをしたいし、先週休んだかっこうのSピョンの音取りもしたい。けれどみんみんはいないし、音取りをたのめる高校生のかっこうさんはお休みだ。でも待てよ、Sピョンはエレクトーンを弾くし、Kピョンはピアノを弾く。 「3人で向こうで音取りしてきてくれる?」と聞いてみたら、「うん、いいよ」とあっさりと行きました。少しして見に行ったら、Kピョンがピアノで音をたたいていました。 もう6年生だもんね。自主練習もできるんだ。幼稚園で入団した人をつい、いつまでも子供扱いしてしまうのですよねえ。感激しながら、反省したロンロンでした。(あれ、6年生は子供、でいいんだよね?) 沖縄みやげのビスケットとハワイみやげのチョコレートをいただいて、ジュニアは解散。 でれでれと長い休憩をしてから、シニアはせりふの練習をしました。母さんネズミがやっと4人そろったので、彼女達を中心に練習です。せりふをしゃべるのを初めて聞く人もいるぞ。大丈夫だろうか、ドキドキ…。案外上手で、ひと安心。母さんネズミたち、なかなかいいですよ。 ゴーシュもいい感じです。でもせりふが多い。「覚えられるかなあ?」と心配するロンロンに、「たぶん大丈夫」という答えが返ってきました。期待してます。 終了5分前に、帽子屋さんがやってきました。2ケ月ぶりくらいの登場でしょうか。退団のご挨拶でした。といっても、恥ずかしがりやだから、みんなの前では挨拶しなかった。高校3年になってから、ほとんど合唱団にはこれなくなっていたけれど、ユニークな帽子屋さんのいない今年の合宿、ちょっぴりさびしいかもね。これっきりにならないで、またときどき遊びにきてね。 あーあ、今日も暑かった。特に今日は蒸し暑く、風もあまり入ってきませんでした。後片付けをすませて、残りのチョコレートをアンアンとふたりで食べようとしたら、小さなチョコレートがくにゃっと曲がりました。
8月11日(土)
久しぶりにザアーッと、大雨。5時からのOG合唱団に参加する大学生が来るころが、いちばん激しい降りで、靴と靴下をびしょびしょにしていました。
今日は12時から、役員のお母さん方にお集まりいただいて、2週間後にせまった合宿についての、打ち合わせをしました。
合宿所に行くには、地下鉄・田園都市線・バスと乗り継いでゆきます。小さい人もいるので、行きと帰りの道中の付き添いの他、泊まりでの付き添い(1・2年生は役員のお母さんといっしょの部屋。お風呂の世話もお願いします。今回、幼稚園児は1日だけの参加です)、おやつや2日目の昼食の用意など、いろいろとお母さん方にご協力をお願いいたしております。おかげさまで、ロンロンたちは合唱の指導に専念できます。
今年は初合宿が9人、初お泊まりが6人。お母さんと離れての宿泊で、ちょっと心配な人もいるらしいけど、なんとかなるでしょう。
なにしろ、1日目は4時間、2日目は5時間の練習です。いつも1時間半しか練習していないジュニアには、ちょっと大変かな? 6週分をギュッと2日間で練習します。
といっても、みんなにとっての合宿のメインイベントは、練習ではないようです。
~お楽しみ、その1~
一日目の夜の、広間のミニ舞台での宴会! といっても、お酒は出ません。お酒どころか、夕食後なのでジュースの1本も出ませんなあ。
夕方5時に練習が終わると、さっそく年齢縦割りのグループに分かれて、宴会の出し物の準備に入ります。一番年上の人がリーダーになり、なにをするかの相談から始まり、新聞紙などを使って衣装も作ります。本番の持ち時間は、1グループ5分程度。今歌っている曲に別の振り付けをつけて歌ったり、寸劇をしたり、クイズを出したりといろいろです。準備時間は約2時間。その間に、ジュニアはお風呂にも入るので忙しい。
去年までの出し物での傑作をいくつかご紹介。黒いゴミ袋の洋服の『魔女の宅急便』のキキ。パジャマのトトロ。上郷での合宿のときの、フスマの開け閉めを舞台の幕代わりにしてのCMのパロディー。3人の先生の形態模写。(このときはわざわざ大人の洋服をもってきていた)正体不明のMさんの寸劇。
事件もいろいろ。「そんなのやるの、いやだ」「そんな歌、歌いたくない」という、リーダーに対しての小学生反乱事件。「なにか、アイディアある人?」「しーーーん」のおとなしすぎる人ばかり集めちゃったグループ事件。せっかく衣装(紙製)を作ったのに、「女王はいや、アリスになりたい」の小1の大泣き事件。「ベルちゃん、出番だよ」だけど幼稚園児のベルちゃん、熟睡事件。今年も何が起こるやら…。
その他、グループ対抗でゲームをしたりして、賞品もあります。
~お楽しみ、その2~
いっしょにご飯を食べる。いっしょにお風呂に入る。いっしょに寝る。部屋割りはだいたい、同学年がいっしょです。
「もういいかげんに寝なさい」という先生の声を無視して、夜中過ぎまでおしゃべりをする、怖い話を順番にする、押入れでかくれんぼをする、布団の中でトランプをする。だれが一番最後まで起きていられるか、競争する。この時間がいちばん楽しいらしい。
消灯は10時です。ジュニアは真夜中過ぎまで起きていることはありませんが、高校生に徹夜組が出ることがあります。翌日の練習中、立ったまま眠っていたりするのを、「寝なかったのはそっちの勝手でしょー、起きろー、歌えー!」と、どなりつつの練習となります。
こっちも眠いのよう。いちおう、みんなが眠るまで見回りするし、ジュニアは日の出とともに起きちゃって、「シニア、まだ寝てるよー」なんて遊びだしちゃうし。
ま、とにかく、1年間のほどがやの行事の中で、最大の楽しみがもうすぐやってくるのです。今年も楽しく、無事に終わりますように。
今日の日記は合宿のことばかりになってしまいましたが、ミュージカルの練習は、振り付け・演技と、順調に進んでいます。歌はどんどん覚えましょう。せりふも、ぼちぼち覚えましょう。
8月18日(土)
ホールに入ったとたんに、ギョッギョッ!! 髪の毛ザンバラの一つ目小僧や、舌を出した破れ提灯がゆーらゆら。そうだ、来週は地蔵盆だ。
練習会場にお借りしている青葉幼稚園の母体は、お寺さんです。園長先生はご住職さまです。地蔵盆の肝試しのため、毎年この時期、ホールの中にお化けが出没します。
困ったぞ、一階の玄関で○○ちゃん(彼女の名誉のため、特に名を秘す)が来た声がする。2年前の夏、提灯がこわいのがひとつの原因で、退団寸前にまで追い込まれた彼女。去年はどうだったっけ? 階段を上がってきた。「あれー、なんだあ、これ?」あ、平気みたい。成長するんだねえ、ああ、良かった。
お化けをさけて、ホールの半分だけを使っての練習です。ジュニアはタヌキになって『ゆかいな馬車屋』の振り付けをしました。小太鼓のバチのかわりに割り箸をもちました。
あとでこの割り箸をフルートやクラリネットのかわりにして、オーケストラの練習もしましたが、「割り箸、気をつけてよー、のどつかないでよー」とすごく心配するみんみん。
そうだ、いやな事故がありましたね。危ないかなあ、割り箸…。はやくちゃんとした小道具を作りましょう。
小道具といえば、実際にバイオリンを弾く妹丸さんに、「紙でいいから、バイオリン作ってよ。みんなの見本にするから」とたのんでおいたら、OG合唱団に所属している姉丸さんが、「先生、作ったよ」と持ってきてくれました。それがなんとすごくて、みんなびっくり。段ボール製だけど、立体的で本物みたいです。これから弦を張って、ニスも塗るつもりとか。
「どうすんのー、こんなにいいのを作っちゃって。ひとつだけ立派じゃ、目立ちすぎるじゃないのー」と、思わずクレームをつけちゃいました。でもMMホールは客席に近いから、このくらいのものを使いたいなあ。
「バイオリン奏者は10人だから、姉丸さん、全部作ってよ」「そこまでは、ちょっと…」
よし、姉丸さんを講師にして、楽器製作日を設けよう。小学生にはとても作れないから、お母さんお父さんにお手伝いいただこう。よろしくお願いいたします。
ところで、ホルンはどうやって作ろう…。ゴーシュのセロは…。
シニアは新曲『鳥でいるために』の音取りです。ミュージカルのテーマ曲になる歌です。
残りあと1曲だ。ねずみの母さんたちの歌。みんみん、がんばって。
さあ、合宿だ!! 台風がきてるけど、大丈夫かなあ。日本を避けてくださーーい、無理ならば早く行っちゃって、お願い!
9月1日(土)
合宿後の初練習です。ロンロンはドジをしました。快速電車に乗ったのに、ぼやっとしていて乗り換えそこなり、鶴ヶ峰まで行ってしまったあ!! 上りの普通がなかなか来ないし、急行の通過待ちにもつかまって、20分も遅刻してしまった。スミマセン。
ベルママがオーケストラの絵を持ってきてくれて、ティンパニーとはどんな楽器か、勉強したそうです。良かったね。
おうちの都合で8月全休だったカラーちゃん、久しぶりにきました。元気な顔、良かった。振り付けを全然やっていないから、心配したんだけれど、彼女は勘が良い。横ステップや今までにやったことのある動きなら、特別に教えなくても、みんなの0.1秒遅れでついてきます。この分なら、練習を重ねればみんなと同じにやれそうだ。
合宿でやっただけの曲は、今日初めての人も他にもいるし、小さい子はまだまだ追いついていないから、ややこしいところは分解して踊っていきます。
シニアはさすがに、合宿で初練習したダンスもよく覚えています。合宿で1ケ所、ロンロンが間違えて振り付けちゃったところを訂正しようとしたら、「もう、覚えちゃったよー」の大ブーイング。スンマセン、直させていただきます。
合宿の写真を配って、ジュニアは終わり。合宿、楽しかったそうです。疲れたーという人はそんなにいなかったけど、本当かなあ。ジュニアは<今>を生きている子が多いから、1週間も前のことなんか、とおーい昔だもんねえ、忘れちゃうよ。
シニアの時間には、特別講座が行われました。バイオリンを弾く妹丸さんが、自分の楽器を持ってきて、みんなにさわらせてくれたのです。ロンロンをはじめみんな、本物のバイオリンをかまえて音を出させてもらうなんて、初めてです。良い経験をさせてもらいました。
妹丸さん、教え方がとってもうまい。先生になれる。普段とてもおとなしく、練習中もムダ口なんかけっしてたたかない彼女。(友達とだけいる時とか、姉丸さんとふたりの時はどうか知らないけれど…)もう長い付き合いだけど、もしかしたら彼女があんなにしゃべるの、初めて聞いたかもしれない。まだまだ新しい発見がありますねえ。
講座の最後に、妹丸さんがゴーシュの歌を弾いてくれました。いい音! ♪ゴーシュ、ゴーシュ~の曲にバイオリンの音が似合う。うん、演出のアイディァがひらめいたぞ。
姉丸さんが、小道具のバイオリンの作り方をマニュアルにしてくれた。キャー、ここでも新しい才能発見。いつ小道具作りをしようかなあ。早く作りすぎてもこわすし、保管のことや、練習のたびに持ってくるのも大変だ。でも、早く作って本物っぽく演奏する練習もしたいなあ。
さて、歌の方はカッコウの場面。「♪カッコウ・カッコウ~」とカッコウさんたちは鳴いてばかりの歌だけど、気持ちはそれぞれの「♪カッコウ~」で違うのよ。心の中で、人間語にちゃんと翻訳して歌ってね。宿題でましたね。楽しいときの声、悲しいときの声~~。
9月8日(土)
あーやパパが、練習のようすをビデオに撮りたいとおっしゃる。振り付けの復習をおうちでやるらしい。あーやはほどがやの末っ子で、幼稚園の年長さん。お姉さん達みたいにすぐには、振り付けを覚えられない。でもいつも、一生懸命です。
初舞台の人で年齢が小1までは、本人ができることを楽しくやればいいというのが、ほどがやの基本方針。「あんまりギューッと、教えないでくださいね」とお願いする。
「自分のビデオ見るの、ダイッキライ!!」とマルチっ子。ジャズダンスも習っているらしいから、自分が踊る姿を見慣れているのね。でもさ、練習のビデオ見るのって、恥ずかしいけれど、すごく勉強になるんだよ。口の開け方が小さいよーとか、上に伸ばす腕が曲がっているよーとか、いつも注意されていることを自分の目で見られるからね。
ビデオカメラに見つめられて、ちょっと緊張気味に練習開始。まずは、合宿で歌ったきりの『鳥でいるために』の練習。鳥がさえずるとか、冬の空凍てついてとか、知らないことばがありました。合宿の時、すっとばしてメロディーだけ習ったからね。
『ゆかいな馬車屋』だいぶ振りは覚えました。でもまだ踊るのに一生懸命で、口が動かない人がいる。歌って踊れれば、もっとずっと楽しいよ。
『インドのとら狩り』速い振りに、少しはおいつけるようになったかなあ。そして『金星音楽団』完璧編。完璧編の方は、まちがえると困るんですけど、おもいっきりずれてる人がまだいますなあ。ワッハッハ。
シニアの時間は、みんみんと一緒にソロやソリの練習をする人と、ロンロンとせりふを覚える人に分かれました。
歌は個人レッスンをすると、みんなすごく上手になる。その歌い方、忘れないでね。
せりふはいつも台本にかじりついているから、全然覚えていないのかと思ったら、そうでもない。台本を下に置いてしまえば、あらら、すらすらいえるじゃないの。来週は台本を持たずに、動きをつけて場面ごとに通しましょう。
チャチャチャが今日はハイテンションで、猫のすごーく生意気な感じが出ている。本番もそれ、やってくれるのかしらん? でも、まわりの人たち、笑ってちゃだめよ。お客さんだけが笑うんです。
練習が終わって、かたづけをみんなでしていたら、Aくんがパパといっしょにアンアンのお迎えにきてくれました。Aくんとは初対面の人がほとんど。「かーわいいー!!」と、みんなニコニコ。お姉さん達に囲まれて、Aくんちょっと緊張してました。
9月22日(土)
急に涼しく、というより寒くなってしまいました。風邪をひいてお休みの人も出ました。
このごろ、春や秋が短いと思いませんか? 「気持ちのいい季節ですねえ」という時期がほんのちょっとで、「アッツーーイ!」か「さむ~~~い~~」という季節ばかりのような気がします。日本の四季がなくなる?!
気候の変化が激しいので、みなさんお気をつけください。1月5日まで、体力つけて頑張りましょう。
運動会でジュニアの何人かがお休みです。学園祭で欠席予定の人がいたり、中間試験も始まるしと、二学期は学校行事のための欠席が目立ちます。しかたのないことですが、演奏会前なのでちょっと大変。
来週、修学旅行のため欠席を届けていた高2の人がいました。ところが突然、旅行は延期となりました。行く先はサンフランシスコでした。
アメリカのテロ多発のニュースを見たとき、「あっ、修学旅行だめだ…」と、不謹慎にも真っ先に思ってしまいました。何千人もの行方不明の方のことや、これから先のことを考えると、「修学旅行くらいなんだ!」と叱られそうですが、彼女にとってきっとすごく良い経験になるはずだった修学旅行…。 改めて、海外旅行できる幸せをかみしめました。
延期ということは、時期は未定だけれどいつかは修学旅行が実施される。彼女はほどがやの定演と重なることを心配しています。お正月に行くことはないと思うけれど、12月後半の追い込みの時期となると、こちらは痛手。
「重なったら、ほどがやをとるよ~~ん」なーんて、彼女は冗談ぽく言ってくれたけど、まさか、そうもいかないでしょ。しかし、彼女(彼??)の役は、○ー○○。アンダースタディを用意できるほど、団員数は多くない。世界情勢の緊迫した嵐が、横浜の片隅のちっぽけな合唱団にも影響を与えています。
さて今日の練習はネコの場面。先々週、シニアはせりふを覚えたので台本を持たずに動きをつけて練習です。よしよし、ちゃんと覚えていたね。家で復習なんてしているはずはないから(?)、いちど覚えたことは忘れないということですなあ。「♪若いって、すばらしい~~♪」(古すぎるかしらん…)
来週はジュニアをこってりしぼって、せりふを覚えましょう。初舞台の多いジュニアは、シニアに比べてミュージカルの大変さを知らない。自分のせりふを早々と覚えてくる人もいれば、「えっ、次、わたしのせりふ?」とのーん気にかまえている人もいる。
シニアの時間も引き続いて、ネコの場面のダンス練習。順番は覚えたようなので、もうちょっとびしっと踊ってもらおうと、個人的に形を直していたら、次の日、ロンロンが筋肉痛になりました…。「♪若くないって、つらいわねえ~~♪」
9月29日(土)
練習場所の幼稚園の玄関に、荷物が山積みになっていました。明日は幼稚園の運動会。競技に使う道具や、賞品が入っているらしい段ボールがいっぱい。先生方も準備のためか、今日はたくさん残っていらっしゃいます。明日、晴れるといいですね。
園庭から、元気なかけ声が聞こえてきます。運動会の練習か?と思ったらそうではなくて、体操教室の男の先生の大声です。いつもは平日にやっているのですが、ときどきほどがやの練習と重なります。お腹の底からの大声に負けないように、こっちもがんばって歌いましょう。
私達もせりふの練習、外でやろうかしら。そうすれば、もっと大きな声が出るかも。でも、道を行く人に見られるから、きっと嫌がってやってくれないだろうなあ。
まず、せりふの練習と歌の練習に分かれます。ロンロンはたぬきの2・3年を奥の部屋につれていって、せりふの練習をしました。たぬきの役としてのせりふだけでなく、ストーリーを進めるナレーションや、ゴーシュの気持ちの変化を表すためにゴーシュといっしょにいうせりふなど、覚える所が何箇所もあります。
しっかりと覚えて大きな声でしゃべる子がいると、うーんとほめちゃう。するとみんな負けず嫌いなところがあるから、次々と覚えてくれます。しめしめ。
ではシニアも来たので、台本も楽譜も持たずに、猫の場面とカッコウの場面をやってみましょう。先週ていねいにやった猫の場面はまずまずです。カッコウの場面、歌の練習をみっちりやってあったので、良い感じです。
歌やせりふがしっかりしてくると、演出をいろいろといじりたくなってくる。ゴーシュや生意気なネコたちは役に入りやすいのか、自然な感じでせりふを言ったり舞台上を動いたりができてきたけれど、カッコウをどうしましょう。真面目にひたすらドレミを練習するカッコウ。突っ立って歌うだけでは能がないなあ。なんとかせねば…。
シニアは久しぶりに、シニアだけのステージの歌の練習をしました。シニアステージは新実徳英さんの『白いうた 青いうた』から4曲歌います。去年の11月にヨールカ児童合唱団の定演に賛助出演したとき舞台にのせてはいるけれど、もう一度ていねいに練習です。「14歳」という曲を歌います。足長むすめさんが、ちょうど14歳。この詩の気分がわかるかな?
今日は5時から合唱団の練習日。合唱団の名前をそれぞれが考えてくる宿題が出ていました。お休みの人がいたから、まだ決定にはならなかったけれど、なかなか素敵な案が出ましたよ。決まるのが楽しみです。
10月6日(土)
10月になりました。演奏会まで、あと3ケ月。練習回数にすると、今日をいれて残り12回。ワオーッ、大変だあーー!
さてさて、ミュージカルの残り一曲がとうとう完成しました。パチパチパチ。実は先週てるてる先生から送られてきていたのですが、二部合唱にしてほしいところがあって、追加編曲をお願いしてありました。
ついでに1曲、増やしちゃいました。ミュージカル全体の時間が長くなりすぎるようなので、あっちこっちカットしているのに、子ネズミの歌を作っちゃった。「ありがとうございます、ありがとうございます」というせりふが、8小節の歌になりました。ま、短いからいいか、エヘッ。
てるてる先生、本当にありがとうございました。先生がいらっしゃらなかったら、演奏会の延期か、はたまた、ミュージカル抜きのステージになっていたことでしょう。
ではさっそく母さんネズミの歌の練習、と思ったら、三人の母さんのうち二人がお休みでした。で、母さんの歌の部分は足長むすめさんひとりが、頑張って歌いました。
足長むすめさんは中2。幼稚園のころから、他の人より頭ひとつ飛び出ていたけど、近年ますます背が伸びてきた。特にだれもがうらやむその足の長さ。モデルになれるよ。今回初めてほどがやのステージをごらんになる方でも、「ああ、あの子が足長むすめだ!」と、ひとめでわかることでしょう。
彼女のパート、現在はアルト。ところが最近、声質がだんだん高くなってきた。メゾ、あるいはソプラノでもいいみたい。体の成長につれて音域も変化することがありますね。
みんみんも、アルトからソプラノになったんですって。今のみんみんの声からは想像できないけど、どんなアルトだったんだろう。ちなみにロンロンはずーっとメゾです。メゾとは本来、高い声から低い声まである程度でるのが理想だけど、ロンロンは上も下もあんまりでないメゾです。そのかわり、楽しい声・怒ってる声・ネコの声・オバケの声・おばあさんの声と、いろんな声が出るよ。
ほどがやでは4年以上のシニアクラスになると、ソプラノ・メゾ・アルトのパート分けをします。(ジュニアは基本的にメロディーを歌います)声ももちろんだけど、どうしても人数のバランスで3つに分けざるをえません。本当のアルトというのは、10代ではなかなかいませんね。卒団しちゃったスペードの女王さまは、本物のアルトでしたね。
話を戻して、母さんねずみの歌の練習は順調に進みました。楽譜初見でも、よく歌えるね。といっても、本当の意味で楽譜をちゃんと読んで歌っている人は、シニアでも半分だと思うけど…。耳学問ならぬ、耳音取り。
先週1週間悩んだすえに、カッコウの場面にも振り付けをしちゃいました。ここは歌だけでいこうと考えていたのですが、ちょっと歌が長いので動きをつけてみました。歌っているだけよりもやるほうは楽しいらしく、みんなはギャアギャアふざけつつ、すぐに振り付けを覚えてくれたけど、なんかコミカルになっちゃったかなあ。でも、真面目な場面でも楽しいほうがいいよね。カッコウさんたちの歌はしっかりしているからね。
10/13(土)
今日はミーナちゃんがお休みです。おたふく風邪にかかってしまったそうです。流行っているのかなあ、心配です。どうぞお大事にしてくださいね。
先週に引き続き、カッコウの場面。振り付けはだいたい覚えていましたね。(まだ上手とはいえないけどね)1回で覚えてくれると、練習はどんどん進んでいいのだけれど、休んだ人は大変だ。先週休んだピカちゃんが追いついているかどうか気にしつつ、もう一度振り付けの確認です。
4羽のカッコウが歌う場面。仲良しのシオピョンとカオピョンが並んで歌っています。ふたりの視線が交差するような向きに立たせたら、照れくさいのか、ふたりして吹き出してしまう。別にふたりで見つめ合って歌うわけじゃないのに、なんでだろ? そのうちに慣れるかな…。
ネズミの母さんが三人そろいました。みんみんと別室で、M10『母の願い』のソロの部分の特訓。最後に出来たこの曲のソロが、なかなかむずかしい。ロンロンの希望で、オペラのレチタティーボ風にしてもらいました。歌いこなせるようになるのかなあ。毎週、特訓してもらいましょう。頑張ってね。
母さん以外の人は、ロンロンと3拍子の歌の練習。今日が2回目だけど、さあ、気合入れて暗譜するぞ!! 『しろいうた あおいうた』の谷川雁さんの難解な詩とは全然違って、すぐわかる単純な詩だし、耳になじみやすいメロディーだから、音の確認したらすぐに楽譜を閉じて暗譜完了、した??
ネズミの場面、せりふを減らしました。せりふのある人にだけ新しい台本を配って、せりふと歌をつなげてみます。新しい台本をもらってない人は、「今、どこやってんのよぉー!」と怒り狂ってましたが、全員に新しい台本を渡すとコピー代がかかる。
何しろ、作曲ができ上がる前に台本を配って練習をはじめてしまったので、あっち直しこっち直しして、ロンロンが使っているのは台本の3稿です。このあとスタッフに渡す完成台本を作らなくちゃあならない。みんなも完成台本、欲しいかなあ? 演奏会が終わって、お金がもし残ったらコピーする、ということでいいかなあ?
なにしろ3ケ月をきっちゃったから、ちょっとあせってます。来週、ネズミの場面の動きをつけまーす。休んだ人、暗譜しといてね。
今日は5時から、卒団演奏の練習をしました。高3と高2の5人が、いちおう今回の定演がラストとなります。前回の定演から、ラストの人たちだけのステージをやりはじめました。5人が卒団に選んだ曲はサウンド オブ ミュージックから『すべての山にのぼれ』。このステージもどうぞお楽しみに。
父母会会長さんの丸さん姉妹ママと、衣装と小道具作りの日の打ち合わせ。お母さん方に作っていただきます。みなさんが集まれれば、再来週にする予定。あ~~~、それまでに衣装プラン、具体的にたてなきゃいけないんだあ~~~~~。
10/20(土)
今日のジュニアの練習はまず、演奏会の最初のステージで歌う『みどりのそよ風』と『汽車ポッポ』から始めました。この2曲は、今年2月の県の合唱フェスティバルと3月の県のジュニア合唱際で歌っているので、もうバッチリ…、ではないのです。
今年はうれしいことに4月にどっと新入団があって、この2曲をぜんぜん歌っていない人が6人もいるのです。みんなジュニアクラス。ミュージカルに手間取ってしまい、やっと今日から練習です。
黒板に歌詞を書いた紙を張り出したら、「なつかしーい!」ですって。いくら半年ぶりに歌うといっても、小2の子が「なつかしーい!」とはね。
小2の子と書いたけれど、双子ちゃんのどっちかなのです。じっくり顔をみればあーちゃんかしーちゃんかわかるようになったのだけれど(やっとね)、みんながごちゃっといる中での一瞬のできごとだと、ふたりのうちのどっちの発言だかわからないときがある。すみません。
とりあえず、歌える人だけで歌ってみます。いちど本番にのせた歌は、半年ぶりに歌っても歌えますね。特に『みどりのそよ風』は好きな人が多いようです。いい歌ですものね。
ところで、みなさんはこの歌をご存知ですかあ? 若いお母さんの中には、知らない方もいらっしゃるのです。あーやママとセブンちゃんママは知らなかった。ふたりとも、4月以降に入った幼稚園生のママ。短い練習で覚えてもらわなくちゃならないので、家でママと歌ってもらおうと思ったのにィ。ママたちに、覚えて帰ってねとお願いしました。
6人のうち、この歌を知っている人は2人。幼稚園で習ったそうです。とってもすばらしい幼稚園だ。良い歌は、歌い継がれていってほしいですよね。
『汽車ポッポ』の方が、知っている人が多かった。
♪汽車汽車 ポッポ ポッポ シュッポシュッポ シュッポッポ~
走れー 走れー 走れーーー~
子音をはっきり歌ってね。 ♪あしれー あしれー あしれーーーー~ にならないように、鼻息荒く歌いましょう。
2:30からの全員の練習は、ミュージカル。カッコウの場面と、久しぶりにタヌキの場面。舞台奥の平台の上から降りて、前方の立ち位置をあらわす線まで、歌いながらゆっくりと歩いてくるという練習をしていました。前に出てくる途中で、前後の位置の入れ替えが多少ある。一番小さいグループの幼稚園と小1の5人が、ロンロンの説明だけでは、どうもよくわからないらしい。
「いや、そうじゃなくてね、並んでるまま、まっすぐ歩いてきて。あれれ、順番、そんな、入れ替わらないで、今、並んでいるまんまでいいの。あっ、あーや、そっちへいっちゃわないで、まっすぐまっすぐでいいの。あのさ、セブンちゃん、走らなくていいの。みんなは2列目にいて、前のお姉さん達を追い越していくんだけど、ゆっくりでいいの。音楽に合わせてね。お姉さん達がわかっているから、ちゃんとよけてくれるから。今日はね、いすをおいてやってるけど、本番は広い階段みたいなのが2段あるだけだから、そっちへまわっていかないで、まっすぐあそこまでいけるの。あ、ちょっと、シニアどいてどいて。よし、じゃ、いすをまたごう。いっしょにやってみよう。あ、2年もじゃま、どいて。5人だけ、ロンロンとやってみよう。ミーナは真ん中だから、このバッテン目指してきてね。本番も舞台にバッテンつけておくから。あ、それともお花のマークにしようか?」
ああ、汗かいた…。
演奏会に出たことがある人は、平台のことや、床にビニールテープがはってあれば、そこに並んで立つということがわかっている。もう詳しい説明はいらない。しかし、今年は初演奏会が10人もいる。前回の経験者は15人。こんなバランスは初めてだ。
おまけにいつもの保土ヶ谷公会堂ではなく、初めて使うMM小ホール。MM小ホールで実際に練習するのは、12月27日の3時間と、本番の日の午前中だけ。
キャアー、ワオーッ、今回の演奏会、何が起こるかわからない!!
来週、お母さん方に集まっていただいて、衣装と小道具の説明会and製作会を行います。Lilyさんママが、子ねずみの見本を作ってくれました。ありがとう、ありがとう、ありがとう!!!
ロンロン、作らなくちゃ作らなくちゃと思いつつ、不器用なものでつい、のばしのばしにしていたのです。Lilyさんママは、小道具つくるのすごく上手。前回のアリスのお誕生日ケーキなんて、もう、本物みたいだったのよう。
今年もみなさま、よろしくお願いいたします。
10/27(土)
今日はお母さん方にお集まりいただいて、衣装と小道具の説明および製作会を行いました。一応、ロンロンが演出の意図と衣装の希望を説明して、具体的な制作方法をみなさんで話し合っていただきました。
定期演奏会も6回目。ミュージカルも6つ目。なつかしいね、『北風のくれたテーブルかけ』。ジュニアだけでやった『ねずみの電車』、これは今回、作曲のお手伝いをしてくださったてるてる先生の作曲。39匹のネコがいた『11匹のネコ』。ストーリーだけオリジナルの『のはらうた』。まだまだ記憶に新しい『不思議の国のアリス』。そして今回の『セロひきのゴーシュ』。
最初の演奏会からお手伝いいただいている方もあれば、今回が初参加のお母さんもいらっしゃいます。前回はこうだったとか、今度はこうしようとか、ユニクロはわれわれの強い味方だとか話し合っているうちに、今回の小道具デザイナー、OGのまるみさん(姉丸さん)が登場。見本につくってくれたバイオリンを見て、ホォーとため息がもれます。ちゃんと立体的になっていて、とても段ボールで作ったとは思えない出来栄え。型紙と使用する段ボール、作り方のマニュアルまで書いてきてくれました。
さてさて、まるみさんが作ってくれたように出来るかな。むずかしそう…。もうちょっと簡単にしてくださってもいいですよ。遠目で楽器に見えればいいんです。まるみさんが作ったのは、実際に音まで出そうですもんねえ。まるみさん、大学の専攻、なんだっけ? 美術でないのは確かです。
双子ちゃんママは中学の音楽の先生です。学校からクラリネットやホルンを借りてきてくださいました。実物があると作りやすい。ジュニアも本物の楽器を見ることができて良かったです。ありがとうございました。
というわけで、わいわいガヤガヤ。衣装の大きさを実際にあわせてみるために、歌っている最中に「ちょっとネコたち、こっちへ来て」と、別室に呼び出したりと、落ち着かない練習になっちゃってごめんなさいね。
でも、衣装や小道具が具体的になってくると、がぜんやる気が増しますよね。わさわさしていたわりには、みんなの声がとっても良く出ていたように思えたのは、気のせいかしらん?
衣装と小道具の製作の締め切りは1ケ月後です。11月23日の練習は、衣装をつけてやってみましょう。
本日突然、アンアンが練習にこられなくなってしまい、急遽、ベルママにピアノをお願いしました。ベルママはピアニストさん。いくつもの合唱団でピアニストをしています。初見の曲もなんとか弾いてくれちゃう、ベルママ。ほんと大助かりです。ありがとうございました。
来週は祝日なので、おやすみでーす。
11/10(土)
寒くなりましたねえ。そろそろ暖房が欲しいところですが…。
本日、みんみんは演奏会出演のためお休み、アンアンはおうちの事情でお休み。まあ、大変!! 風邪ひきロンロンは、せきをしつつ頑張りましたよ。前回に引き続き、ピアノをベルちゃんママにたのんでの練習でした。
団員の方もお休みがちらほらといたのですが、衣装と小道具作りのためにLilyママを中心に、お母さん達が集まったのでにぎやかでした。あーやパパが作ったクラリネットの見事なこと。
たぬきの衣装、かわいいのが出来つつあります。リボンちゃんとカラーちゃんにモデルになって試着してもらいました。なぜかカラーちゃん、照れまくり。さっさと脱ごうとしちゃいます。なにがそんなに恥ずかしいの?
たぬきの耳もできたところで、今度はあやっぺがモデル。またまたかーわいい。ところがそれを見たマルチッ子が、「たぬきじゃなくて、くまみたい」とおっしゃった。うーーん、たしかに…。茶色のモコモコだけじゃ、くまもたぬきもおんなじだ。
「たぬきだったら、お腹を**して、バッテンの***つけなきゃあ」というマルチッ子のご意見に、あやっぺ即座に「やだ!」
マルチッ子のいう案は、ロンロンも以前に提案したんですけど、たぬきになる子達に却下されたのです。マルチッ子はたぬきじゃないから、言える意見なんだよねえ。幼稚園の子なら文句も言わずに着てくれるけれど、3年生にもなっていると、好みがはっきりしているからねえ。***つけると、赤ちゃんぽいと思うのでしょうか?
でも、もう一度提案してみようかなあ。***つけてもきっとかわいいよ。却下されて本番でくまに見えても、いいですか客席のみなさん、あくまでたぬきですので、そこのとこヨロシク。
ねずみの母さんの衣装は****。Lilyママがつくってくれた****のきれいなこと。母さんねずみが美人に見える****です。
さて練習の方は、ジュニアのステージの空の歌4曲を演奏順に練習。曲の間のつなぎの動きをやりました。ほんのちょっとですが、2人または3人のソリが入る歌があります。ほどがやでのステージ経験の多い人から選ばせてもらいました。本番で緊張しないで歌えるかな。全員の練習は、第1ステージの日本の歌をざざっと5曲。
シニアの時間、ミュージカルの練習をしたけれど、ゴーシュがお休み。かわりにしおぴょんと足長娘さんにやってもらいました。しおぴょん、ゴーシュのソロの部分も歌ってくれた。ゴーシュがいつも真面目にかっこよくやってくれているから、いいお手本になってるね。
衣装づくりでお母さんが残っていたので、子ねずみのミーナと小っちゃいりーちゃんも参加。2人だけで、子ねずみの歌を歌ってくれました。とっても上手でした。
11/17(土)
キャッホー、セロが来たア~~~!!
といっても本物じゃあ、ありませんよ。丸さん姉妹一家総出で作ってくださった、ゴーシュが使う小道具のセロ。小道具といっても、もう、ほんと立派、立派。とても****で作ってあるとは思えない出来栄え。丸さん一家のみなさん、ありがとうございました!
ところで、セロってどうかまえるの? 弓の使い方はどうするの??
さあ、大変、本物のセロを弾いたことのある人が、誰もいません…。セロの演奏会を聞いたことや、すぐ近くで楽器を見たことはあるけれど、さわったことなどない…。どうしましょう。
こんな立派な小道具になるとは、思っていなかった。本物に見えるセロだから、本物の楽器を弾いているようにやらなくちゃあいけないかしら。あと1ケ月半、それらしく見えるよう、ゴーシュと研究いたしましょう。
今日もお母さん達が集まって、小道具づくり。金ぴかのホルンも、もうすぐ出来ます。えっ、トランペット、**を借りてきたのぉ! すごいなあ。ちょっとさびているところが、金星音楽団の楽器にふさわしい感じ。トランペットだけ**だって、お客さんにわかるかなあ。でも、他の楽器の出来が良いから、わからないかもしれないね。
ちらしとチケットができました。ちらし全体にセロがデザインされていて、とっても素敵。ちらしを見た限りでは、素晴らしいコンサートになりそうな予感。
せっかくの演奏会だから、お客様にはたくさん来ていただきたい。でも、800円のチケット代に値するステージが出来上がるのか、「楽しいコンサートよ、ぜひいらしてね」と胸を張ってお誘いしてよいものか…。ちらし配りのこの時期、とっても胃が痛い。
えーーい、団員のみんなの力を信じて、いっぱいお客さんを誘っちゃえ。「楽しいよ、きれいな声だよ、歌も踊りも上手だよ、ミュージカル面白いよ、みんなかわいいよ、2時間があっというまに過ぎちゃうよ!」
さてそのためにも、残りの時間、必死で練習しましょう。今日、やっとミュージカルの動きが最後までつきました。だけど、しばらくやっていない部分はすっかり忘れちゃったみたいです。来週は金・土と2日間連続の練習が出来ます。がんばろう!
今日もピアニストはベルママさんでした。ありがとうございました。
11/23(金)
今日は祝日なので、お弁当を持って10時から一日練習です。風邪ひきでお休みの人が数人いるけれど、ほぼ全員そろいました。
まず、拍手の録音をしました。最後のほうに、金星音楽団の演奏会が行われ、すばらしい演奏だったので客席から盛大な拍手がくるという場面があります。たぶん客席から拍手をいただけると思うのだけれど、短い歌だし、素晴らしい演奏になるという確信がちょっと持てないので、音響効果として拍手を出しちゃえということで、録音しておきました。
20秒間の拍手は長い。みんな、手を真っ赤にして盛大な拍手を作り上げました。本番のとき、これを使わずにすむとうれしいなあ。
では、ミュージカルを最初から。それぞれの場面、一応全部動きをつけたし、何回か練習してはあるけれど、毎週土曜日にジュニア・シニアがそろって練習するのは、1時間だけ。毎回、全場面の練習はできないので、はるかな昔にやったきりの場面もある。
けれど今日はもう、台本も楽譜も持たないぞ。ジュニアのために、大きく歌詞を書いた紙も張り出さない。さあ、やってみよう。
案の定、自分のせりふを忘れちゃってる人や、踊りをまったく忘れたカッコウの4人などなど、いやあ、もうメロメロ。「あっ、そうだった…」「あっ、私の番だ!」「**ちゃんのせりふだよー」「えっ、わたしどこへ並ぶのお??」の連続。
久しぶりに練習にきたアンアンは、「この1ケ月、なにをやっていたんだろう???」と不安に思ったことでしょう。ロンロンも内心ではヒェェ~~と思い、右頬がピクピクとけいれんしていたけれど、ここは我慢。今日の練習は、こういう混乱をチェックするために、長時間やるんですからね。我慢、我慢、笑顔、笑顔。
できないところを繰り返し練習して、最後の場面までたどりつかないうちに、あらま、12時を過ぎちゃった。しょうがない、お昼ご飯にいたしましょう。衣装を縫ってくださっているお母さん達の横で、楽しいお弁当。差し入れのゼリーもあるよ。
さて、今日は衣装と小道具のチェックもします。午後は本番と同じように衣装をつけて、練習の続きです。お父さん・お母さんご苦心の楽器の数々が仕上がりました。
楽器が立派過ぎて、持ったまま踊るのが、ちょっぴり大変になっちゃった。今さら演出を変えられないので、バイオリンを振り回して踊ってしまおう、仕方ない。
なんとかかんとか、動きの確認が最後まで行きました。もう2時半です。ジュニアは3時までのつもりだったけれど、延長だ。
はい、それでは本日の練習のメインイベントを行います。10時から今までの練習はその準備でした。舞台の上での着替えも含めて、止めずに全部、通します。早変わりが間に合うのか、そのチェックも大事です。
「全部―?」「初めから、おしまいまでぇー?」と騒いだけれど、だれも疲れたとかやりたくないとか、言いません。
本番のビデオを撮ってくださるSさんが到着。ミュージカルを撮るのはカメラワークがむずかしいので、いつも必ず練習から見に来てくださるのですよ。ありがたいです。今日はお母さん達もたくさんいて、椅子を並べてずらりとご見学。
これでみんな、すっかり緊張しちゃったらしい。動きもせりふも小さい、小さい。固まっちゃって、ただただ真面目にやっているだけだから、全然面白くないよ。
場面のつなぎがスムーズにいかなかったことを、お母さん方は心配していたけれど、それはまあ、本日初めて全部を通したので、本番までにはなんとかなる…、かな?
上演時間、約1時間。本番はもう少し短縮できるでしょう。
みかんやおせんべなど、たくさんの差し入れがあったんだけど、おやつ休憩がとれなかったのでおみやげになりました。
11/24(土)
うーーん、2日続けて練習すると、ほんとイイ!!
1週間ぶりの練習だと、前の週のこと忘れてしまっているし、声や体の調子が出るまでに時間がかかるのよね。学校だ、クラブだ、塾だ、お稽古事だ、とみなさんお忙しいですからね。やっぱり本番の前の日、1/4に練習をしたいなあ。
昨日の最後の通し、ロンロンが感じた以上に、みんな緊張していたらしい。特にビデオカメラが。昨日撮ったのは、みんみんしかまだ見ていないのだけれどね。
良かったなあ、この時期に超キンチョーが出来て。12/8に編曲のてるてる先生とアコーディオンのダブルヤスさんがいらしてくださる予定なので、また超キンチョーが出来るよ。でもって、本番はすべて忘れてリラックスしようね。
せりふ間違えようと、踊り間違えようと、並び間違えようと、にこにこ楽しくやることが一番! みんなの売り物は、技術じゃないのだ。生き生きと一生懸命やる子供達を楽しみに、お客様は来てくださるのだ!
と、いいつつも、昨日できなかったことを反省し、個々にチェックして、個人練習と自主練習、ソロの歌の特訓。生意気なネコの登場の仕方を工夫しました。
あと練習は5回。ジュニアの空の歌の、歌いながらのステップ、なんとかなるかなあ。簡単なステップなんだけど、見事に年齢の差、経験の差がでますねえ。幼稚園のあーやとななちゃん、頑張ってね。きっと出来るよ。
シニアのお姉さんたちの真剣な練習を、おせんべ食べながら見ていたミドルの三人。ジュニアといっしょの時は、すごくしゃんとしているのに、シニアと混ざるとすっかりやんちゃ。非常に愉快な、チャチャチャと夕焼けちゃんとマルチっ子です。
そうそう、高校生と大学生のOG合唱団の名前、やっと決まりました。『Blue Leaf』 練習でお借りしている、青葉幼稚園に敬意を表しての命名です。
12/1(土)
とうとう12月。プログラムの原稿を印刷屋さんに渡しました。
1曲ごとの練習はもちろんまだまだ足りないけれど、あと1ケ月となると、ステージごとの通しの練習も必要になってきます。
ジュニアだけで歌う空の歌、4曲の練習。登場からやってみます。4曲続けて、集中力を欠くことなく歌うって、大変だと思いませんか? 歌詞や音をまちがえないというだけでなく、どこでブレスするのか、声の大小や強弱、この歌で何をお客さんに伝えたいのかなどなど。今まで練習してきたことをすべて、本番の舞台でやらなきゃいけない。
ぼやっとしていると、いつのまにか何にもしないうちに、(ジュニアの場合、へたするとぜんぜん歌わないうちに)、1ステージ終わってしまうという恐れがある。振り付けがついた曲があるから、つったったまま終わってしまうなどとということは、ないとは思いますが…。
オオ、そんなこと、想像するだけで恐ろしい。
そうそう、先週やった横ステップ。あーやとセブンちゃん、格段の進歩です。
各ステージごとに、短いコメントを話す人がいます。ジュニアの代表は4年のチャチャチャ。みんなが舞台に並ぶ間に、マイクでしゃべります。話し方は上手なんだけど、おじぎがねえ。「もっとていねいに」と注意しても、一人でおじぎするのが照れくさいのか、頭をピョンとさげるだけ。
前回のコンサートでやったシオピョンが、こうだよ、とお手本を見せていました。さすが、先輩、きれいなおじぎです。本番でチャチャチャは、どんなおじぎをみせてくれるのでしょうか。
シニアの代表は大きいリーチャン。卒団生の紹介は、足長娘さん。さすが中学生は、長年の経験でツボを心得てます。安心して、任せられる。
ミュージカルの練習。ゴーシュが風邪をひいてしまい、声が出ません。せりふは小さい声でなら出るのでやってもらって、歌の部分は口パク。みんみん先生が代わりに歌ったので、ゴーシュの声が変わったみたいで、なかなか面白かった。他にも風邪で、のどが痛いといってる人がいます。早く直るといいなあ。
インフルエンザ、今年はどうなんでしょう。流行しないことを願いましょう。
今日はあーやのお友だちが、たくさん見学にいらっしゃいました。演奏会のあとで、入団してくれるといいなあ。
12/8(土)
オンおんオン(涙)、不覚にもロンロン、風邪をこじらせちまったあ。
この1年、たぶん一度もほどがやを休んでいないのに、ついに12月も押し詰まったこの大事な時期に病欠しちまったよーン。クヤシイナア…。(休まなかったら、皆勤賞もらえたのかなあ? )
今日は特に、ゴーシュの編曲のてるてる先生とアコーディオンのダブルヤスさんが、練習にきてくださる日だったんだい! お会いしたかったです、てるてる先生。
というわけで、どんな様子だったのか電話で調査。
てるてる先生は作曲者and指揮者生活五十周年を迎えられる、大ベテラン。長いこと『やまびこ少年少女合唱団』の指揮者でいらして、少年少女合唱に関してはわれわれの先輩。
ちなみにみんみんも、やまびこの指揮者でした。ロンロンはやまびこのミュージカルの脚本・演出をしたことがあります。
今回、みんみんの作曲のお手伝いをしてくださり、あったかいゴーシュが出来上がったのも、てるてる先生のおかげなのです。
「いやあ、良かったよ、ホロッときたよ」「えっ、先生、どこで???」「鳥の歌とゴーシュ、ゴーシュ~の歌で」「ほんとですかあ???」 あら、驚いた。
ソロで始まり、少人数の2重唱から合唱になる鳥の歌は、たしかにとてもいいメロディーライン。ミュージカルのテーマ曲としている歌だから、詩の内容がお客様に伝わって、ホロッとしてくださったら、こんなにうれしいことはない。
客席をもっともっとホロッとさせるために、もっともっと心をこめて歌いましょうね、みなさん。
ダブルヤスさんは、みんみんのハズバンドです。アコーディオンの演奏はセミプロといっていい腕前です。今回、3曲の伴奏で登場です。
アコーディオンの音色がこれまた、ゴーシュの曲にぴったりのはずなのよねえ。ホロッとさせる原因のひとつが、アコの音色かも。今日は聞けなくて、本当に残念。みんなはどう思ったのかな、来週、聞いてみよう。
さて、無事にゴーシュの通しができたようで、良かった。通しも2回目となると、少しは余裕ができたかな?
みんみんが練習の前に、「ロンロンが休みだから、私には動きも立つ位置も全然わからないから(注:本当はわかってる)、自分達でなんとかしなさい」といったので、せりふを忘れた人にはまわりが小声で教えたりと、本番の緊張感でできたらしい。
そうよね、本番の舞台が始まっちゃったら、ロンロン、何にも助けてあげられない。裏でモニターにらんで、ウロウロ白熊さんしてますので、みんな頑張ってね。
12/15(土)
青葉幼稚園での練習は、今日が今年最後です。「一年間お世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします」と、園長先生にご挨拶いたしました。
演奏会まで、あと3週間。本番に対するみんなの意識が、ぐーんと高まってきましたねえ。先週、すごくいい練習をしたみたいで、今日は歌う声もせりふの声も、大きくてしっかりしています。
ジュニアは、自分達のステージの曲をまず練習。チャチャチャの挨拶も大丈夫。
全員での練習は、ゴーシュの後半をやりました。場面の変わり目で、もたもたするところがあります。今までに何回も注意して練習したところなのに、出番を忘れて前に出てこない4人。(誰だ?!)
「イイカゲンニセンカイ! 人をたよらずに、積極的にやりなさい!」とみんみんとロンロン、ふたり共同戦線でキレマクリ。
これは、わりと珍しいことです。どっちかが怒って、もうひとりがフォローする役にまわるというのが、いつもの練習でのお約束。しかし、もうそんな余裕はない。
ぼやっとしてたら、その場面、飛ばしちゃうからね!!
今日は卒団演奏の練習と、OG合唱団「Blue Leaf」の練習もありました。どちらも全員、そろいました。やれやれ、姉貴達もやっと盛り上がってきたかいな。
さあ、練習はあと3回。来週の保土ヶ谷公会堂は10時から5時までの一日練習。制服も着て、衣装もつけて、ゲネプロです。1月5日、どうしてもご都合の悪い方、午後から全部通しますので、ごらんになってもいいですよ。ただ会場がちがうので、本番そのままとはいきませんが。
27日の木曜日の午前中は、本番と同じ舞台で練習。でもこの日は3時間しか時間がないから、声が届くか、どこの位置に立つかのチェックで終わってしまうかも。
最終練習を来年1月4日に、青葉でやることにしました。
「みんなの冬休みは、3日でおしまい」といったら、さすがに「エェー」の声が上がりました。でも、2日続けて練習したほうが、絶対に声が良く出るからね。
学校の都合で退団したMアリスちゃんが、チケット購入のためにきてくれました。練習を見てくれたので感想を聞いたら、「みんな、歌がうまーい」ですって。
そうそう、ダンスの道に進んだ優花姫も、先週きてくれたそうです。
現在いろんな都合でお休みしている人や、昔いた人たちが、もう一回ほどがやで歌いたいって思ってくれるように、気合いれて頑張ろうね。
12/22(土)
今日は、保土ヶ谷公会堂で練習です。実際の本番の会場とはちがうけれど、ちゃんと舞台があって広い客席があります。
保土ヶ谷公会堂は、何回もここで本番をやったことのあるおなじみの場所なので、いよいよ本番だというムードが盛り上がります。
と思ったのは、ロンロンとシニアだけだった。ジュニアのほとんどは、保土ヶ谷公会堂は初めてだったね。いきなり広いところで歌って、緊張したかもね。今日はお母さん達も、何人も見にいらしてます。
10時から、前半のステージの練習とゴーシュのアコーディオンが入る曲を練習して、もうお昼。
ロビーで5人の小学生と、背の高いお母さんがいっしょにお弁当を食べている、と思ったら、お母さんじゃなくて足長娘だったよ。すっかり役になりきっているね、足長娘さん。彼女の役は、ねずみの母さんです。もっともいっしょにいたのは、子ねずみでなくて、タヌキとネコたちでしたが。
午後からは制服を着て、ミュージカルの衣装もつけて、本番と同じ進行で練習しました。
シニアがジュニアの歌を聞くのは初めて。客席に座って楽しそうに見ています。ジュニアたち、とっても良く声が出ている。
「どう、ジュニアは?」「かわいいー」「上手ー」。ほんの5~6才の違いが、先輩の貫禄となる。
「ステップが、いまいちそろってないんだけどさ、許せる範囲かなあ?」とロンロンが聞いたら、「大丈夫!」「許せる!」「かわいいから、許す!」とのお答え。お姉さん達がそういうのなら、いいことにしよう。
次はシニアの歌をジュニアが聞く。神妙に聞いておる。感想は聞きそびれた。
ミュージカルをはじめて見た、シニアのそのまた先輩の大学生OG、‘Blue Leaf’たち。ミュージカルが終わるなり、ロンロンに対して猛烈なブーイング。
「あれはないよ、先生」「何が?」「ラストのさ、**で**するところ」「いいじゃん。**で**するからこそ、意味がある」「あたしたちはわかるよ、先生がいいたいこと。ずっといっしょにやってきたから。だけど、お客さんにはわからないよ」「あんたたちにわかったんなら、お客さんにも、わかる」「いやあ、わからない! あれはないよ」
いいのさ、いいのさ。**で**すると、確かにちょっとダサイさ。わかってるさ。エェーッと言った団員も、確かにいたさ。
でもさ、宮沢賢治はそうは言っていないけれど、**で**するところに、ロンロンの演出意図、ほどがやがセロひきのゴーシュをやる意味があるのさ。お客さんにわかってもらえなくても、ほどがやの団員が何か感じてくれれば、それでいいのさ。
もっともみんな、ちゃんとわかっているのかも。
シニアがジュニアのかわいさを喜び、一生懸命さに拍手を送る。OGがシニアの成長をほめ、ロンロンの演出に口をとがらせる。(でも皮肉でなく、マジでうれしかったよ。本気で見てくれてる、後輩のこと心配してるって)
ジュニアには直接聞いてはいないけど、きっと自分の将来をシニアやOGの中に、見ていると思うよ。
さあ、来週は本番の会場、MM小ホールでの練習だ。またまた初めての場所で、時間も短いから、とまどうかもしれないけれど、きっとやれるよ。
ミュージカルはまた、衣装をつけてやるよ。
12/27(木)
今日はMM小ホールで練習です。来週の土曜日には、ここで本番です。ワオーッ!!
午前中の3時間しか練習できないからねと、念押ししたのがすごく効いて、9時にはもう、Blue Leafが舞台で歌い出しちゃったぞ。
待ってくれーい。まず、ホールのスタッフと打ち合わせして、平台を並べたり、ピアノの位置を決めさせてくれーい。
現役ほどがやっ子も楽屋ですばやく着替えて、小道具かかえてやってきた。
では、順番に舞台に上がって、歌いましょう。いちばん響きの良い立ち位置を決めなければいけないので、歌いながら前へ立たせたり、後ろへ行かせたり。歌っている足元で、印のテープを貼ったりと、ウーロウロ。
全員、すごくはりきっているね。とてもよく、声がでているよ。これくらい声が出ていれば、本番の予想がしやすい。やる気になると、全然、違いますねえ。
みんなが歌っている間にも、照明のこと音響のこと、小道具を置く場所のこと、あっちこっちとご相談。歌っているうしろを、ガラガラとテーブルが通る。ミュージカルでの黒子を頼んだまるみさんやイモムシ先生とも、打ち合わせ。
本番じゃないのに、客席に人がいっぱいです。つきそいのお母さんのほかに、当日、受付などのスタッフで本番を見られない方たちが、見にきてくださっています。それから、ほどがやに入団しようかなと興味を持ってくれている子供達が、保護者の方とご見学です。
ウーーン、気をつけねば。あんまり怒鳴って、怖い先生がいるからやめた、と言われたら困るから…。
ちゃんちゃんちゃんと10:30までに、前半のステージを歌い終わり、さあゴーシュです。1時間あれば、全部通せるはず。
実は、ジュニアのリボンちゃんが風邪をひいてしまってお休みです。本番の日も、もしかしたら誰かが突然こられなくなる、という非常事態が起こるかもしれません。そういう場合に備えての練習をいたしましょう。
リボンちゃんのせりふを、他の人にわりふります。突然のお願いなので大丈夫かなと思ったら、かるーく引き受けてくれました。もうみんな、自分のせりふだけでなく他の人のせりふもばっちりです。全部おわったときにアンアンが「今日、だれがお休みだったんだっけ?」と聞いたくらい、うまくやってくれました。ありがとうね、しーちゃん・あーちゃん・カラーちゃん・ピカちゃん、あやっぺ。
リボンちゃん、風邪、大丈夫ですか? ゆっくりしっかり直して、本番に備えてね。当日も舞台でリハーサルできるから、あせらないで大丈夫ですよ。
みんなも風邪ひかないで、お正月を楽しんでね。
今日の練習の反省は、4日にやります。それではみなさま、良いお年を。
12/28(金)
と、ご挨拶したのだけれど、翌日の10:30、みんみんとロンロンはまた、MM小ホールに来ていたのさ。
今日はホールの事務方との打ち合わせ。本当は昨日やってしまいたかったのに、担当者がお休みだったのさぁ~~~~~あ!
でも、昨日のビデオをもらえたので良かった。ビデオ係りのSさんが、ゴーシュを2台のカメラで撮ってくれていました。ありがとうございます。
昨日はなるべく流れを止めたくなかったので、多少の問題は、歌を続けながら同時に直していってしまったので、ロンロンが見落とした個所もありました。
カメラはバッチリ見ていたぞ。同じ場面を別のカメラで見ると、とんでもないことしてるお馬鹿な人を発見したり、とんでもないことしてるんだけど、笑って許せる可愛い子を見つけたり。他の人のミスをさりげなくフォローしている人には、拍手を送りたい。
ある意味、本番のビデオより面白いかもしれない。
11/23の練習のビデオは、アンアンがたくさんダビングしてくれたので、シニアの人の何人かは見たと思います。自分の姿、よく見ましたか?
みんなは知らないんだろうなあ。正面からゴーシュの演技を見ていないから、ゴーシュがいろいろ工夫していることを。お客さんしか見ることができない、素敵なゴーシュがそこにいるんだよ。残念だなあ、見せてあげたいよう。
自分の出番じゃないとき、ポヤンとしている場合じゃないのだぞ、おい。
あーあ、このビデオ、ゆっくりみんなで見て研究して、あと1ケ月、本気で練習したい。
といっても、配役を発表してから半年で、よくここまでやったよね。あとは万全の体調で本番にのぞみましょう。
それでは改めて、みなさま、良いお年をお迎えくださいませ。
1/4(金)
あけましておめでとうございます。
明日の本番のために、1時に全員集合の臨時練習です。カミカクシちゃんだけ、まだ帰省中。田舎は北陸方面らしい。名古屋の方が大雪なので、ちょっと心配。念のため、彼女のせりふをネコ4人に振り分けて練習しておこう。
OGのイモムシ先生とまるみさんが来てくれている。Blue Leafの練習は3時からなのに、ミュージカルの黒子をたのんだので、練習につきあってくれるらしい。ありがとさん。
舞台上での衣装変えを自分たちだけでやる予定でしたが、保土ヶ谷公会堂の練習のときに、テーブルから小道具を入れたカゴを落としてしまうハプニングがあったので、きゅうきょ二人に頼みました。場面転換のとき、こそっと隠れ家から出てきて、みんなのお手伝いをいたします。
さて、暮れの27日にMM小ホールでやったゴーシュの駄目出しから始めよう。
「えーと、金星にならんで」みんな、さささっと移動して並ぶ。おお、今日は行動がすばやい。明日が本番だという意識がビンビンに伝わってくる。
「では、まちがいバージヨン、やってみよう」と始めたら、あらら、アンアン、まちがえるところまちがえないで過ぎちゃった。みんなで大爆笑。
「じゃ、ちょっと飛ばしてAB(グループ)だけ向こうへ集まるとこ」「先生、ABじゃなくて、BCだよ」はい、そうです、ロンロンがまちがえました。
「ネコ5人の斜め並びのとこなんだけどさあ」「うん、この前、斜めすぎたよね」お正月すごしたのに、ちゃんと覚えていらっしゃる。
「ネコが逃げて行ったら、次は?」「ドレミファ並び!」そうです、そうです。ここが実はとっても心配。みんなで「ネコが逃げたらドレミファ並び」を呪文のように繰り返す。
という風に、とぎれとぎれの練習なのに、みんなちゃんとついてくる。これはすごいことなんですよ。
ロンロンは大人の合唱団でも、動きのついた舞台の演出をしたことがあるのだけれど、こういう練習すると大変だ。「え、どの場面?」「どこから歌うの?」「わたし、どこへ並ぶの?」と大騒ぎになる。子供たちの方が、頭がやわらかいのかな。すばらしい!
声はというと、これがすごい。特にジュニア。今までの練習で小さな声で歌っていた何人かが、なぜか今日はビンビンに歌っている。すーごく張り切っている。
「いい、いい、元気に歌えばそれでいい」とみんみん。うーーん、いいけどさあ、鳥はかろやかに飛びたい、さくらは静かに散りたい…。
という練習を2時間みっちりやって、今日は解散。明日、がんばろうね。
この夜、お母さん方の電話連絡網では、明日のこまごまとしたことの連絡で、大変だったようです。ごくろうさまでした。
1/12(土)ロンロン日記最終回
先週の演奏会、お疲れ様でした。楽しかったですね。HPも、お客様や団員の書き込みでにぎやかでしたね。 今日は2:30から全員で、新年会and反省会。 準備のため早めに来たら、時間をまちがえていつもどおり2:00に来ちゃった人が、何人かいました。そこでさっそく、速報版ビデオをみんなで見始めました。時間どおりに来た人が「ずるーい、なんでもう、ビデオ見てるのよぉ」と怒りました。ゴメンナチャイ。 テープ代実費でダビングしますので、家で最初からゆっくり見てくださいな。でも、みんなでなんだかんだ言いながら見るのも、楽しいね。 前半部分が終わったところで、ビデオはいったん休止。部屋を移して、新年会しましょう。演奏会の日にお客様からいただいた、お菓子がたくさんあります。ジュースで乾杯してお菓子を食べながら、ひとりひとりに演奏会の感想をいってもらいました。 では、重複している感想は避けて、目立った感想を短くまとめて並べてみます。わいわいがやがや、みんなで感想に対する感想も発言しながらだったので、メモしきれなかったものもあるかもしれません。年長者から順番に発言しています。 「ジュニアがすばらしかった。将来が楽しみだ」これは楽長の発言。 「今までで一番緊張した舞台だった」合唱の演奏会なのに、バイオリンまで弾いたからね。 「卒団演奏の練習がたいへんだった」よく頑張った。 「反省会があるというんで、たぶん感想いわされると思って一週間考えたけど、思い浮かばなかった。えーと、楽しかった、みんな頑張った」これはゴーシュ。君は100%やりつくしたから、もう空っぽなんだね。 「ジュニアがちゃんとできるか心配だった」ジュニアの世話をよくしていた、ねずみの母さんならではの発言。 「演奏会は毎回、緊張する。でも、楽しかった」楽しかったという感想は、この他にもいっぱいありました。 「お正月もそわそわしてて、5日が終わって、やっとお正月がきた」さすが中学生。 「ゴーシュの最初のソロだったので、緊張した」よくやってくれました。 「4日の練習にでられなかったので、心配だった」みんなも心配したよ。 「やる前は緊張したけれど、やりだしたら落ち着いた」緊張したと、たくさんの人がいっていたけれど、ホントカイナ?? 信じられん。 「大きな失敗はしなかった」「ジュニアのダンスのとき、となりとぶつかった」「ターンしたとき、すべった」「ゴーシュのとき、どんどんボーッとしていった」「照明がまぶしかった」「まちがえたけど、楽しかった」「はじめ緊張したけど、がんばった」 「アリスの時よりせりふが多くてよかった」年齢に応じて、せりふの数はふえていきます。 「客席のお母さんをみつけた」「友達が、こっちを指差していた」なんと、ほんの数人をのぞいて、客席の家族や友達を発見していました。歌いながら、客席をながめまわしてたっていうことかい? 緊張している人間が、そんなことできるのかいな?? 「ゴーシュの歌、よかった」「インドの虎狩りのダンスが、むずかしかった」「楽しかった」「面白かった」 このごろの子供の口癖の“疲れた…”は、出なかったように思う。あんなに大変なことやって、疲れて当然なのに、楽しかったという思い出だけが残ったということは、やって良かったってことだね。 そうそう、演奏会の日、ロンロンたちが打ち上げでご飯を食べていた時間に、なんと塾に行ってた人がいたことを、今日知った! ヒェェ~~~~~。 確かにふだんも、午前・学校、午後・ほどがや、夕方・塾、という生活をしているんだろうけれど…。恐るべき10代! さて、もう予定の時間がきてしまった。けれど、10人ほど来てくださったお母さん達の感想もうかがいたい。でも、静かに話を聞くのはもう限界だろう。お菓子もなくなってしまったことだし。 そこで一応、解散。予定のある人は帰る、時間のある人はビデオの続きを見る、ということになりました。だいたいの人が残ったようです。 でも、しーんと見ていたわけではない。おしゃべりしたり、じゃれあって遊んだり、かけまわったりの、野放しの保育園状態。いったい何人が、ミュージカルを最後まで見たのであろうか。 ま、たまには、いいよね、他愛ないおしゃべりも。ロンロンたちも、お母さん達とゆっくり話ができたから。 ところでうれしいことに、もう新人の入団です! それも2人!! ミーナちゃんたちの友達の小1のMちゃんと、ピカちゃんたちの友達の小3のEちゃん。 演奏会前に見学に来ていて、今日の新年会も参加しました。演奏会も見てくれたそうです。今日から正式入団。もう、すっかり溶け込んでいます。 来週から、小3と小4がシニアクラスに昇格します。小4はともかく、小3は大丈夫かなあと、ちょっぴり心配。ジュニア合唱祭の関係で、例年よりちょっと早めのシニアクラス入りです。がんばろうね!! さて、昨年の5月から毎週連載してまいりました、ロンロンのほどがや日記。おかげさまで、演奏会を無事やりとげることが出来、日記も完走いたしました。 今回をもちまして、最終回とさせていただきます。 といっても、ほどがや少年少女合唱団は、まだまだ続く。 3月24日には、厚木での神奈川県ジュニア合唱祭に参加します。8月にもビッグイベントがある。突如として、日記が単発掲載されるということが、あるやもしれません。皆々様、ご油断めされるな。 それでは、また。
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